高校の体育館を借りて地域の子(小学生から中学生)に体操の指導をしています。以前は高校の事務長が厳しい人で節約を促され、小生も良いことだと快くしたがっていました。高校生が終えた後、ジュニア選手の時間帯は照明を70%程度に落とします。2台ある大型ジェットヒーターを1台止めて、それでも冷えない様に5台ある有圧扇(大きな換気扇)も止めます。それが最近は小生しか節約運転をしなくなってしまいました。一応、体育館を借りる手続きなど責任を負っている立場でもあり、大げさではありますが将来の世代のためにエネルギーを節約したいと他のクラブの先生たちにこの話をしましたがピンと来ていません・・何言ってるの?何のため?といった雰囲気でした・・なんだかな・・
省エネ法の施行で建築の省エネ性能の向上が義務化されています。住宅設計の際にもパッシブ設計、省エネ設計をかなり意識しています。日常の業務で省エネについて考えることが普通の人よりも多いのでその辺の差もあるのでしょうか?小生に設計を依頼してくる人は少なからず省エネについて興味があり、費用を抑えつつも積極的に省エネ設計を取り入れてほしいと希望されます。
ここ数日寒い日が続いています。我が家は昼間、日が差し込めば外がどんなに寒くても室温があがり、壁や天井も温まることで夜になっても快適に過ごすことが出来ます。ただし、曇ってしまうとそうはいきません・・・
今日は良く晴れ順調に室温が上がっています。現在25.8度。

こんな日ってどうなっているのかサーモグラフィで観察してみました。日が当たっている床はかなりの高温です。温度計では41度です。ガラス面の日が当たっている部分は32度。ガラス面でも庇のアクリル板を通て来た(写真斜めの縞に写っているオレンジ色)部分は27度。ちなみに壁は室温に近い25度でした。庇のアクリル板は時々清掃するので今はかなりいい状態です。
床の下には蓄熱式の床暖房が入っているのでこの時間にしっかり日を当てて蓄熱層を温めることも大切です。
乾燥し過ぎない様、日替わりで洗濯物を中干したりと乾燥対策も講じます。省エネでもなるべく快適に。