2024年05月16日
屋根と外壁下地工事
上棟し建物内部が濡れないよう先ずは屋根工事が進みます。写真グレーの素材はボード状の断熱材です。屋根は構造上の理由で下地には合板を採用しています。湿気を通さないため結露対策が必要です。そのため湿気を含まない高性能な発泡スチロール的なものを主断熱材としました。下の写真はその裏(室内側)です。きれいに化粧用の垂木が並んで見えます。高さの半分は防音用(断熱効果も有ります)のグラスウールを充填します。実際の現場では格子状に組んだ通気垂木の上に合板が張られ、更に屋根の防水下地シートが張られています。2階についてはもう雨の心配はありません。
紺色の壁下地は透湿性に優れた外壁下地用の石膏ボードです。水にも地震にも強い素材です。規定の釘打ちがなされているのを確認しました。寝室から撮った写真で吹き抜けの奥(白い床保護用のシートが張られている部分)は図書コーナーです。ベランダに出るため & 採光用の大きな開口があります。ベランダの壁の高さを調整し近隣の住宅から内部は見えないけれど、青空が見えるよう計画しました。
近日、構造見学会を予定しています
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