引渡し（若松台の家）

引渡し完了。洗面と便所の扉の高さを変える工事が残っていましが、今日引渡し、午後から引越しの予定です。



居間に入る為に数年前に付け替えられたドアはもともと大切な耐震壁でした・・今回は耐震壁に戻し、更に補強しました。その代わりに壁となっていた赤い部分を開口部としました。居間、食堂、洗面、寝室が玄関ホールを介して一つながりの部屋となり使い勝手が向上しました。今回は断熱性改修もしたので冬に寒い部屋がなくなり快適に過ごせると思います。

大工工事はもう少し（若松台の家）

大工工事は今日で一旦完了です。

変形した際に床に接した部分に力が集中し割れてしまわぬよう耐震ボードは床から少し浮かせて貼ってゆきます。



明日、造作材の塗装をして乾いたら壁と天井のクロスを貼ります。キッチンや吊戸棚は設置が済み、形が見えてきました。

断熱追加（若松台の家）

連休あけ、フロ-リングは貼り終えていますが・・残念ながら養生シートが有り見えません。

今回工事をしない２階からの冷気を遮断するために階段室側の断熱材を追加してもらいました。大工さん、ありがとうございます。



週末には壁下地を貼り終え、新たなドア枠の設置も済んでいるかも？？週明けに現場に行き、設置を終えたドア枠の確認をしながら建具屋さんと打ち合わせの予定です。

断熱と床暖房（若松台の家）

壁や天井の撤去、改修が終わり下地工事に進みました。



床には断熱材の上に合板と蓄熱式床暖房が敷設されています。金属板は床暖房の蓄熱材を納めているもので保護及び放熱板も兼ねています。

壁にはペットボトル再生１００％の断熱材が充填されています。今回は予算と使い勝手（２階はあまり使用しません）から１階床、１階壁、１階天井に断熱材を充填することで１階のみの断熱性を確保しました。

ＰＳ　設計で見落としてしまった中央にある階段部分の断熱材は大工さんの倉庫に眠っていたものを支給して充填してくれることになりました。大工のＭさん、ありがとう！連休の後半にはフローリングも張り終わる予定です。

開けてみると（若松台の家）

リフォームの場合、壁や天井を開けてみないと下地の状況を確認できないため工事の段取りや見積が難しいのが一般的です。



今回は浴室に面した壁など一部は見積の時に穴を開け確認したのですが、その時に確かめることのできなかった洗面の給水管廻りと浴室の出入り口床部分が腐り始めていました。原価見積を提出しているため無駄がない分、契約の際には予期せぬ工事が発生した場合は協議により追加の費用を頂く事になっています。とは言え、追加の請求はしにくいものです。追加工事については出来るだけ作業をまとめ、大工さん他職人さんにも協力してもらい費用を圧縮した上で依頼主さんの了解を得、分かりやすいように表にまとめその都度提出します。解体が済んだので今回はこれ以上ないことを祈っています。



建物はツーバーフォー工法ですが・・何分古い仕様のようで筋交いも入っていました。金物での固定がされていないので効果の程は期待できませんが、工事中は内部の耐震ボードをはがしている状況なので少し心強く感じました。

着工（若松台の家）

昨日、引越しで今日、着工です。引越しの日、監督は出向いてくれたようです。

今日は現場に家具、荷物はなく、解体作業にかかっていました。担当の大工さんはＤ工務店のＳさん親子です。





居間の壁には記念の絵が描いてありました。監督さんへの感謝の言葉もありました。この現場もうまくいきそうです。工期が短く、現場には短いサイクルで足を運ぶことになります。